実際に資格を取得する方法を紹介

セキュリティエンジニアになるには特に資格は必要ないとは言うものの、実際には資格を取得しておくことで多くの場所で活躍することができるため、取得しておいて損はない。
どのようなものがあるのかというと、シスコ技術者認定のRouting & Switchingというものが用意されている。こちらはシスコ技術者認定の中でもレベルが2のもので、セキュリティ関係の基礎を習得できるものだ。基本的に試験の申込みは随時行っているのでいつでも利用可能である。シスコ技術者認定の公式サイトにアクセスして、申込みをするといいだろう。
ちなみに試験希望日の前日まで申し込みができるので使い勝手が良い。試験日になるとテストセンターに行き試験を行う。試験会場は全国に100ヶ所以上あるので近場を選ぼう。

合格発表後は試験当日に即行われる。合格をすれば合格証書が発行されるが、これは後日郵送で自宅に送られる。アイエスシースクエアは世界的なセキュリティ関係の資格だ。こちらもアイエスシースクエアの公式サイトから申し込みをすることができる。4つの分野に分類されていて、それぞれ内容が違っている。
基本的に試験に関するセミナーは誰でも参加する事ができるが、認定試験に関しては実務経験を有するものがあるので注意が必要だ。
例えばCISSPはセキュリティドメインに関するもので受けるには実務経験が4年以上必要になる。大卒者や一定の資格を取得している方は1年分の経験が免除されるシステムである。試験合格後にはエンドースメントを提出する必要がある。